MS Excel によるグラフ作成

Excel でグラフを作成

  • Excel ではいろんな種類のグラフを作成できます
  • ここでやるのはあくまでも一例です。

気象衛星画像

換算表の見方

  • 表に書かれている、
  • IR1 Temperature of 25 pixval: 321.884286 とは、
  • 画素(pixel)の値が 25 のとき、温度は 321.884286 K (ケルビン) という意味です。

MS Excel に表を読み込む

  • Excel をメニューから起動しておく
  • ブラウザに表示された換算表から IR1 Temperature で始まる行(256行あります)をマウスを使ってハイライトする(選択する)
  • ブラウザの「ページ」メニューから「コピー」を選ぶ
  • Excel で、「貼り付け」する (セルは最も左上のA1を選んでおき、また、「ホーム」から「貼り付け」を選ぶ)

読み込んだデータを区切る

  • 貼り付けたデータが選択された状態で、「データ」から「区切り位置」を選ぶ
  • 「元のデータの形式」で 「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選び、「次へ」
  • 「区切り文字」で 「スペース」と「連続した区切り文字は1文字として扱う」にチェックを入れる
  • プレビューで数字の部分が区切られていることを確認して「完了」

表の整理

  • 数字以外の IR1, Temperature などが入った列を削除 (列を選んで「ホーム」-> 「削除」)
  • 1行目に行を挿入して、「ピクセル値」, 「温度(K)」のように値の説明を入れておく

グラフの作成

  • A1 のセルを選んで、「挿入」-> 「散布図」(直線) を選ぶ
    • データの一部からグラフを作成する場合は、必要分のセルを選んでおく
  • 「デザイン」-> グラフのレイアウト で、タイトルと軸ラベルが出るものを選ぶ (左の一番上)
    • タイトル部分を選んで、「ひまわりセンサー(IR1)の特性」に
    • 左の軸ラベルを「温度(K)」に
    • 下の軸ラベルを「ピクセル値」に
    • 右の凡例(ー温度)を削除
  • グラフ表示範囲を調整する
    • グラフの下の方の「横(値)軸」で右クリック->軸の書式設定->最小値を固定(0.0),最大値を固定(255)
    • 同じく縦軸を 100-350 に固定

Excel ファイルの保存

  • 上記の作業は、込み入っているので、適当なタイミングでファイルを保存しながら行うこと
  • ファイル名は IR1.xlsx としておく
    • 旧バージョンの Excel の場合は IR1.xls

グラフを Word 文書に入れる

  • 前回作成した himawari-b093k999x.doc を Word で開く
  • Excel で、グラフを右クリックし、「コピー」を選ぶ
  • Word文書のグラフを入れる場所で、右クリックし、「貼り付け」を選ぶ
  • グラフを中央揃えにし、サイズを調整する。

Word 文書の仕上げ

  • 全体に誤字脱字のチェックを行い、フォントのサイズや、両端の揃えかたをチェックして、体裁を整えてください。
  • ファイルを保存し、また PDF 作成ができる人は、PDF での保存を行う。