JIS を戻すって
このこと なんでしょうかね?
ま、JIS はどっちでも JIS でいいんだけど、あの頃よりさらに時代は進んで、UNICODE (UTF-8) が表示できない環境と言うのも少なくなってきているし、Python では JIS / Shift_JIS / EUC-JP の変換は unicode 経由だし。この期に及んで unicode はクソだとか code ですらないとか、遠吠えかましても意味ないと思います。
しかし、自分自身振り返ってみても 2000年当時 mailman の日本語化と、引き続いて i18n の日本語訳とか、日本語と日本人好みの Subject prefix とかやってるときには、これだけ unicode が蔓延するとは思っていなかった。なので、mailman 日本語のWeb画面は EUC-JP になってる。
何が問題かというと、Python の EUC-JP は JIS x0213 に厳密だということで、メールに①とかⅡとか入っていると、処理できなくなる。あー、もう少し先を読んで utf-8 にしときゃよかった。今なら、かの人の勤務先の Webページだって utf-8 だし、ここで使ってる Plone だってそうだし、Web が utf-8 で文句言う人なんていないもんね。でも、EUC-JP にするんだって、一方でメールは ISO-2022-JP だから、コード入れてもらうのに苦労したんだよね。今だったら、他のどの言語とっても、Web が utf-8 ならメールも utf-8 だろ。何で日本語だけそうややこしいんだ。てな感じで、説明がしんどいよー。
iso-2022-jp って、Web だと、すっごく扱いにくいんだよね。iso-2022-jp-2 なんて使ってる人いないだろ、と、思って調べたら、某フランス人で日本語メール書く人がそうだった。だいたいは iso-2022-jp と同じで通過していたが、アクセントのある latin-1 文字が混入していて、pipermail が混乱していたよ。(どうしよう。パッチ作んなきゃいけないかな。) "-2" があるだけと言っても、iso-2022 の枠組みに入っているせいで特別待遇してやんないといけないわけだが、utf-8 であればそういう面倒が無いんだよね。
いっそのこと ISO-2022 は全部消えてくれ! (チキンだから、こんなところでひっそり叫んでみる)
でもって、IPv6 とか DNSSEC とか、かの人が噛み付いてるテーマを考えてみると、よくは分かんないんだけど、今、必要ないからって、将来にわたって必要ないと確信もって言えるのかね。ま、自分が率先してやる気は全然無いんだけど。そのうちやらなきゃ行けなくなると考えてやってる人に、いちいち文句を付けて足引っ張るようなことしていいんかね。馬鹿とか頓珍漢とか叫びながら。
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