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画像データの形式 (演習1)

by 菊地時夫 last modified 2007-04-25 11:47

作業ディレクトリの作成

  • ログインしたら「ターミナル」を立ち上げる
  • $ cd
    $ mkdir image
    $ cd image
    $ mkdir e1
    $ cd e1
    
  • 画像処理論用に image, 今回の演習用に e1 ディレクトリを作成する

PBM 作成テスト

  • $ touch test.pbm
  • Finder で ~/image/e1 を開いて、test.pbm を テキストエディットに Drag&Drop
    • あるいはコマンドラインから open -a TextEdit test.pbm と入力
  • P1
    3 3
    0 1 0
    1 0 1
    0 1 0
    
  • 以上を書き込み、保存。(最後の行末で改行しておくこと)
  • cat test.pbm で確認

gimp による画像表示

  • ASCII PxM ファイルは他のイメージブラウザで表示できないので、gimp を使う
  • こんな感じのアイコンがドックに入っている(と、思う)ので、クリックして起動
  • Gimp の ファイルメニューで ~/image/e1/test.pbm を開く
    • ディレクトリを指定して Open をクリックしないと開いていかない(ダブルクリックが効かない)みたい
  • 3x3 の画像は小さいので 表示 -> ズーム で大きくして見る

形式変換

  • $ ppmtogif test.pbm > test.gif
  • Finder にできた test.gif をダブルクリックすると プレビュー で表示される

練習

  • e101.pgm というファイルに 16x16 の ASCII PGM 画像を作成する。ただし、グレースケールのレベルは 0,1,2,3 の 4階調とする。画像はどんなものでもよいが、道路標識、禁煙サイン、顔マークなどアイコン的なものとする。
  • e101.pgm を GIF形式に変換して e101.gif を作成する

プログラムを使った画像作成

  • 次のプログラムを作成して実行する
  • #!/usr/bin/env python
    # e102.py ... make RG plane of color cube
    f = open('e102.ppm', 'w')
    print >> f, 'P3'
    print >> f, '256 256'
    print >> f, '255'
    for y in range(256):
        for x in range(256):
            print >> f, x, y, 0
    f.close()
    

プログラムの実行

  • $ touch e102.py
    $ open -a TextEdit e102.py
    $ python e102.py
    
  • できた画像(e102.ppm)を gimp で確認
  • ppmtojpeg e102.ppm > e102.jpg で JPEG 形式に変換し、open で確認

練習

  • 4隅が 黒、赤、マゼンタ、青 になるカラー画像(e103.ppm)を作るプログラム(e103.py)を作成しなさい。

携帯で撮った画像

  • カメラ付き携帯を持って来ている場合
  • メールに添付して大学の自分のメールアドレス ([email protected])へ送信する。
  • Thunderbird で画像を数秒クリック状態にするとメニューが出るので、画像を保存する。
  • ~/image/e1 に直接保存できない場合は、一旦デスクトップに保存し、ターミナルで ~/image/e1 から mv ~/Desktop/*.jpg . のような感じで移動させる。

携帯等の画像が無い場合

画像の形式変換

  • jpegtopnm ファイル名.jpg > e104.ppm で PPM に変換
  • ppmtopgm e104.ppm > e104.pgm で PGM (白黒画像) に変換
  • ppmtogif e104.pgm > e104.gif で GIF に変換
  • ls -l でファイルサイズを確認しておくこと

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